このサイトでは今高い注目を集めている技術である「NDIR」についてのさまざまな情報を紹介しています。
そもそもどんな種類があるか、そしてその環境に関する情報やテクノロジーに関する情報に加えて装置、またそれを使った実際の分析の具体例などを紹介しています。
そのため、本記事を読めばあまり耳なじみのないその装置のことを知ることができるでしょう。
ぜひ興味がある方は本記事でその知識を得てみてはいかがでしょうか。

NDIRの種類

NDIRの種類 「NDIR」という技術をご存知ですか。
あまりその名を知っている人は少ないかもしれませんがその技術は日本語で言うと「非分散型赤外線吸収法」にあたります。
その原理としては赤外光源から放射された赤外光がガス分子により吸収される現象を利用しています。
そして測定対象ガスの吸収尾もつサンプル出力と吸収をもたないリファレンス出力を比較することで所望のガスの濃度を知ることができます。
具体的な「NDIR」を使用している製品としては「NDIR(非分散型赤外線吸収式)CO2センサ」などがあります。
なお、そのセンサには大きく分けて3種類の方式があります。
「単光源単一波長方式」、「複光源二波長方式」、「単光源二波長方式(シングルビームデュアル)」がその代表です。
いずれのセンサにおいてもそれぞれのフィルタを通過する赤外線量を測定することで精度よくCO2の含有量を計測することができる技術です。

NDIR(被分散型赤外線吸収法)の原理と応用

NDIR(被分散型赤外線吸収法)の原理と応用 NDIRは、Nondispersive Infraredの略で被分散型赤外線吸収法と言われています。
気体を構成する分子には、それぞれ特定の波長の赤外線を吸収するという性質があります。
この性質を利用して、測定したい気体の検出や濃度を調べる方法が NDIRと呼ばれている方法です。
気体を閉じ込める管の一方の端に赤外線を放射するランプを置き、もう片方には赤外線を検知するセンサーを設置します。
ランプが放射した赤外線のうち、管内の気体によって吸収された波長のものはセンサーには到達しないため、そこから管内のガスの成分や濃度を測定することができます。
この原理は以前に発見されていたものですが、技術の進歩とともに機器を小型化することができたり、価格も高価ではなくなってきたため実用化される範囲も広がってきています。
最近では温室効果ガスの地球環境に与える影響が無視できないものになってきたため、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの排出量を精密に測定することが求められるようになりました。
また、自動車などの走行車両の排気ガスについても、窒素酸化物の含有量を低減する必要性が求められています。
このように、NDIRによる測定が有効となる場面が増え、その応用される範囲も広がってきています。

NDIR関連情報

NDIRセンサー用ランプ使用例